慣れない この街の暮らしの中で 自分の居る場所を探しているよ 電話の声は前と変わらず 今も 過ぎた時間(とき) 埋められるように 忘れてた明日へと続く扉 強く強く そう咲き誇る花に自分 重ねて めぐる季節 感じながら夢の欠片を拾う ふとした仕草から 気づくものだね 素直な涙さえ忘れていたよ それぞれの道 歩き始めた日から いくつもの春を迎えたね 大切な思い出を作りながら 白く白く 揺らいでいる花曇る空 見上げて ひとりひとりのその場所で夢の欠片を探す 強く強く そう咲き誇る花に自分 重ねて めぐる季節 感じながら夢の欠片を拾う 淡く淡く 揺らいでいる 散りゆく花 見つめて ひとりひとりのその場所で夢の続きを映す