今日も 街を包む 騒めきの中 ただ時間だけが 過ぎ去ってゆく 君の着信音 好きな歌なのに 今は聞けない ふいに 立ち止まると 鏡に映る 私の姿に 苦笑いして そんな私なんて 見たくなかったの 目をそらしてた 気がつけば 思い出しているよ 君の笑顔 受話器から聞こえる声 週末は 寄り添いながら あきれるほど キスをしてたね Ah どうして どれくらい 君を傷つけてしまったんだろう Ah どうして あの時に 気づくことできなかったんだろう… 隙間 うめられずに かすかに残る "君のヌクモリ"で まぎらわしても 「好き」と言ってくれる 君はもう居ない 言い聞かせてた わがままで 素直じゃない私 優しい君 いつも困らせていたね 辛いとき つまずいたとき いつもそばで 見守ってくれた Ah こんなに 大切と 失うまで分からないなんて Ah こんなに 感じてる 涙した日々にさようなら… でもね今 あの頃の 私には 見えなかったものや 夢や希望 見つけた 過ちに 迷い込んでた日も きっと全て 今なら受け止められる 新しい 出会いのために 悲しみから 笑顔に変えて ねえ 出会えて よかったと 同じ気持ちでいてほしいから いつの日か 心から 輝いた私を見せたい "ありがとう"君に届くかな