まだ残響が 消えずに浮かぶ 昨日と同じ 夜明け前の空 何度も歩いた細道 両手が空いたままの今日 急いだ用事もないのになぜか早足 すぐ通り過ぎたくて 君の 声は ここに なくて 一人の部屋を 埋める溜息 丸めて棄てて 戻れないのなら どれくらい行き過ぎたんだろう 振り向いても 見えないくらい 眠りから 覚めないのならば 触れないまま 気づかないまま (Woo oh oh) (Woo oh oh) 君の 声は ここに なくて エコーは続く 変わりもせずに 暖かな日を 忘れられるなら… まだ残響が 消えずに浮かぶ 昨日と同じ 夜明け前の空