冬が 鼻筋を抜けていく ふたりの夢も凍えていた 君が残していったさよならが 冷や汗になって 震えている 去り際はあっけなくて 全てを奪い去って こぼした涙は つめたく光っていくよ 大空へ 泣いた季節と思い出を 終わらないメロディーにして 時が永遠に続くなら 凍えた夢もとけるかな 君の幸せもいつか 受け入れられるかな 別れを歌えば 悲しさのワケがわかってしまうから 泣いて終わったさみしさを 終わらないメロディーにして 風が吹いた 変わる なにもかも 歩き出した 雨があがるよ ちぎれた雲から差し込む光と歌えば こぼした涙は つめたく光っていくよ 大空へ 泣いた季節と思い出は 置いていくよ メロディーにして