瞼の向こうで朝が呼んでいる 役を終えた夢は瞬く間に消えてった 顔を洗おう 冷たい位が 長続きするってよくいうでしょう エンジンはスロー 1,2,3 待って 切ない思い出を少し思い出したら アクセルを踏む 大きなあくびと 小さなおはようを昨日の僕に 優しいその声で 下らない朝を 素晴らしいと騙してなだめて欲しい 今はいないサンタの 温もりは今でも ちゃんとこの胸にあるけど 生きる術はなんだ? 時の流れは 僕をそそのかして流れ過ぎてく 何度やり遂げても 寂しいままで 満たされないから 明日のドアを叩いて 覗いてみるよ かけがえない一つが見つかる日まで ちっぽけでも恐れないで 目を開くよ 不在のヒーローショー 街は救われずに ステージが何処かも 分からずひしめいた 空のカバンに願いだけを詰めて たまに傷付いても笑いあえるよ いつかの僕はあどけない少年で 街路樹の影で今も泣いている I still wanna be 可愛いあなたの 生きていく希望になりたいから 枯れない花はないよ 分かっているけど 生まれた意味くらいは 見つけたいから 毎朝水をあげよう 綺麗でいれば 笑ってくれるかな? 拝啓 世界の隅から 愛されないならばいっそ 愛してあげるよ 優しい微笑みで戒めて欲しい 汚れきった僕を洗うように 今は果たせない約束の数だけ 指先は冷えてゆくけど 生きる術はなんだ? 時の流れは 僕をそそのかして流れ過ぎてく 何度でもやり遂げて 寂しいままで 満たされなくても 明日のドアを叩いてまた始めるよ かけがえない自分も愛せる日まで 夢が終わって 夜が明けるよ ちっぽけでも 恐れないよ 繰り返す朝を