それじゃまた会える日まで 寂しい時はすぐ駆けつけるよ 写真もろくに撮らないで 少し後悔もあるけど すいも甘いも覚えた それなりに 駆け抜けた道も小さくなっていく 春風に沿って 一つ二つ覚えては忘れる 僕達もいつか立派に なんて全然思っていないけど 退屈気取って 過ごした景色も失敗も全部 忘れないよって そんな事を 思える様な日々だったんだ 海へ向かう道をゆく 場所はどこへ行こうと良かったんだ クルッと一つ回って 飛び跳ねてる BGMはずっと君の十八番で 覚えていたんだ 知らぬふりして傷つけあった事 好きだけじゃなくて とかいって 大人ぶっただけなんだけど 鼻歌歌って 次の季節が来るの待ってみたって 同じ風なんて 二度と吹かない事を知るだけだった 真夏の夜 星陰の海で 夢ばっかり見て笑い合ってたのに 春風に沿って 一つ二つ覚えては忘れる 僕達もいつか立派に なんて全然思っていないけど 退屈気取って 過ごした景色も失敗も全部 忘れないよって そんな事を 思える様な日々だったんだ