長くて狭いトンネルを抜けて すぐの眩しさに似ているよ しばらくはまだ真白い世界なのさ 心の準備なんて 誰も待っててくれない 気が付いた時には 始まっていた 果てのない物語 わかってる わかってる 握りつぶした弱さ そんな時に聞こえた あの音はなんだった どこから聞こえてるの 誰が呼び止めてるの それは確かに脈を打つ 身体から溢れ出た命の音 夢を叶える人は 愛されている人は 喜びと同じ痛みを 全身で受け止めて戦ってるんだ 長くて狭いトンネルを抜けて すぐの眩しさに似ているよ 雲の切れ間に新しい風の道 不意に胸を叩いた あの音はなんだった 誰かを頼ればいい もっと信じればいい そう囁きかけるように 繰り返し鳴り響く命の音 虹が消えてしまうこと 濡れた土があること 見過ごしていた奇跡ほど 何よりも美しく輝いていた 許された気がした 生まれてきたこと 夢を叶える人は 愛されている人は 喜びと同じ痛みを 全身で受け止めて戦ってるんだ 長くて狭いトンネルを抜けて すぐの眩しさに似ているよ しばらくはまだ真白い世界なのさ