浮世に蔓延る 悪を討伐すべし 今この乱世に 舞い降り馳せ参ず 光る刃に 映るは 妖艶な 儚く舞う 綺麗な蝶 弱き者を 守る為に戦うのさ 研いだ剣先で狂わせて そう 躰が痺れる程に 濡れた眼差しで突き刺して 天下は譲れぬ漢道 手繰り寄せた糸が 紡ぐ合縁奇縁 醜い嫉妬を 切り裂いて 咲き乱れるのが漢道 天下は譲れぬ漢道 縁(えにし)が繋いだ 数千の星屑が 今この悪世に ぶつかり一つになる 揺れる刀に 宿るは 亡き友の 蒼き炎 受け継いでく 猛き者を 破る為に戦うのさ 気だるい言葉で震わせて そう 心が乱れるほどに 見えない鎖で締め付けて 天下は譲れぬ漢道 夕暮れ色に染まる この愛 有象無象 危険な誘惑 管巻いて歌舞いてゆくのが漢道 天下は譲れぬ漢道 夢に敗れて 涙を流す夜 吹き抜けてゆく風が僕に語りかける 泣いてもいい もう一歩踏み出せば 漢はまた 強くなれる 過去の自分 越える為に戦うのさ 「もう迷わない」 研いだ剣先で狂わせて そう 躰が痺れる程に 濡れた眼差しで突き刺して 天下は譲れぬ漢道 気だるい言葉で震わせて そう 心が乱れるほどに 見えない鎖で締め付けて 天下は譲れぬ漢道 手繰り寄せた糸が 紡ぐ合縁奇縁 醜い嫉妬を 切り裂いて 咲き乱れるのが漢道 天下は譲れぬ漢道