(I don't know if he likes me I don't know if I like him) きみのこと 別に好きじゃないよ 強がってるわけじゃないけど 素直になって 笑ってみせてよ そうじゃないと 気になって 気になって 気になって… たまに見せる優しさも 寂しそうな背中も 全部知ってるのは あたしだけだと思う 放課後二人で歩いたときに あたしはきみが好きだと思ったんだ この気持ち 伝えたいけど あたしの顔は赤く染まって オレンジの夕日が照らすから きみにバレてないといいな この時間が続けばいいな 友達って何度思ったって 意識して膨らむほっぺた 何度目だって初めてのように 話してくるでしょ 可愛くて 可愛くて 可愛くて… 気づかれたくないのに どこかできみを待ってる 心に聞いてみても わかんないって言うの きみが誰を好きかなんて どうでもいいはずなのにどうして キュンと切なくなるんだろう… 笑うといつも下を向いて 顔をそらして逃げていたけど ちゃんと前を向いて話そう 「ねえ、放課後あたしと帰ろう…? 」 離れたくない 言い訳 見つからない、どうしよう 鐘が鳴った途端 きみが、きみが頷いたんだ 放課後二人で歩いたときに あたしはきみが好きだと思ったんだ この気持ち伝えたいから Yシャツの袖つかんでそっと オレンジの夕日が照らす影 手と手繋いでるみたいで… 無邪気に笑うきみが好きだ