今日は全部わすれていよう 苦いだけのお酒を飲む 星の数だけ人はいるけど もうなるべく出会いたくないな 立ち上がれなくてしゃがんでる 飛び方なんて教わってないから わかんないよ わたしの嫌いなあの人が しあわせになるのは見たくない 夏の陽射しさえわたしを 射して 貫いてくるのです 嫌いだった夏の陽射しが 綺麗なひまわりを育てていて わたしの嫌いなあの人も 今は誰かの心を咲かせてる 飛ぶときを待ってしゃがんでる 今地面を蹴れば 飛べるきがする 手をとって わたしの嫌いなあの人の しあわせな顔は見たくない 夏の陽射しさえわたしを 射して 笑って沈んでくよ 伏せて歩いたその顔を あげたら 見えたのは 鮮やかな世界の色 モノクロじゃない世界の色 いつかわたしの心にも 芽吹いて花開くのかな 誰かを愛して愛されて 笑って好きあえるのかな わたしが嫌いなあの人も 誰かをしあわせにするのなら しあわせになれよ わたしも しあわせを咲かせるよ