ぬけがら

歌詞

甘いような 酸っぱいような空気だ 今にも崩れ落ちそうな地面だ 嘘では済まされないような 景色だった 永遠も一瞬もないんだろうな あぁ 大声で叫んだら届くか? 彼だって 彼女だって息してるか? 嫌いだった暗闇にも慣れた目だ 苦しかった明日だって 待ってたはずだ 今朝はもう二度寝しないさ 今夜はきっと早寝してるさ さっきからずっと外がうるさいな あぁ 新世界はもうそこまで来てるさ 味気なく そんなこんなで時代は巡る模様だ あぁ 旅立ちだって避けられないこと 僕にも 地球を守る術さえ 思いつかないけれど つまりはきっと 今日くらいはもう 許されていたいんだ 天と地の狭間に浮かぶ とりあえず来る今日の陽を 避けられない 僕にも あぁ 何があろうとも生きて 荷物は置いた 僕らは老いた そして待つ ぬけがらのよう 要は 念のため 野良犬の遠吠え 恥はかき捨て 響かぬ ぐうの音 不愉快な 変換 本当 間近の 未来は 無理 目障りだって もう ヤんなるし 幽霊にもなれやしない 夜明けに 楽観視 リンカーネーション ルンルンで レンタルしちゃう ローテーション 老若男女楽しめる 和音 です これで終わり まだだけど 尺あまり 真似の真似事 それはまるで ぬけがらのよう ぬけがらさえも生きた証? おかしくなっちゃうよ 新世界に それでもね 君はきっと ぬけがらのよう