そういえば仕事はやめたんだ ごめんね、母さん 内緒にしてたわけじゃないけど いつか僕に言ってくれたよね 逃げたっていいじゃない あなたが決めたのなら 今夜はなぜか眠れないよ 悩んで悩んでまた悩んで 僕はあなたの誇りですか? ささくれが痛むよ 「おかえり、急に帰ってくるのね。 すぐご飯作るから待っててね。」 何も知らないあなたは僕の全部 優しく包み込んだ そういえばあの子とは別れたんだ ごめんね、母さん 内緒にしてたわけじゃないけど なかなか言い出せなかったんだ 母さんの手料理 食べさせてあげたかったな 強くて優しいあなたの元に生まれて 僕は世界一幸せだ あなたの誇りに僕は なりたいんだ 「あなたが元気ならそれでいいの また帰っておいでよ。 いつでも待っているわ あなたの好きなもの作って 待ってるから。」 いつもいつでもあなたの深い愛に 守られてきたのやっと 気づきました いつかいつになるかは わからないけど 少しずつ返していくよ だからいつまでも 元気でね