夕方のSEIYU 飯を買いに寄る 蓄えたがる奴らの行列 俺には何も買えない気がする この世が滅んでも 生き残れる気がする 深い霧でも見える 君が見えるよ Hi mate ! 小さなホテルの一室で 食事を分け合って 少し眠って ビル風 真昼の重力のせい 知らない街の 優しさのせい 窓の桟で 詩を書く 君を見たのは 夢だったような 憂国 誤った方角へ向き 自分で自分のことさえ愛せなくなる 俺には お前がそんな風に見える だからか俺はいつまでも 孤独を感じてる 集音遊民 ゲタゲタ 笑う笑う 愛煙 愛煙 集音遊民 ゲタゲタ 笑う笑う 愛煙 愛煙 いつまでも つまらない話と 塩っぱく みすぼらしい毎日の 隙間で輝く青空が認めてくれた この生き方を 言葉と言葉の間で 言葉にならない心の 匂いや色や温度を 美味く吸うのさ なぁ 根本まで吸うのさ イデオロギーが俺を否定しても 俺は俺を愛してやらなきゃ 灰を飲み込むような気分さ 火のついたまま行け 空一面の曇りへ 昨夜のデタラメな言葉も 俺だけには意味があるんだ そんな言葉が心臓から 今 世界へ出ていきたがってる 空一面の曇りへ この生き地獄のような暗い世 それを照らすのは 自己への愛よ 上へ昇る 煙は昇る 涙の向こうへ 集音遊民 ゲタゲタ 笑う笑う 愛煙 愛煙 集音遊民 ゲタゲタ 笑う笑う 愛煙 愛煙