花吹雪の向こうで 手を振る人がいる やわらかな陽射しの中 涙ぐむ人がいる 泣いたり笑ったりが 時を巡らせてきた 三年ドラマも終わり 喝采で幕降りた 思い出も制服も 脱ぎ捨てて 住み慣れた 少年の日においてゆけ 今はただ夢だけ その身にまとい 終わりのない 旅路につけ < ♪ > 発車のベルに振り向く 街に灯がゆれる 愛しい人々達よ 笑顔のままでいて 過ぎて行く昨日より 訪れる明日がいい 夜汽車は 夜から朝へと 新しい夢つなぐ 繰り返す ことの出来ぬ青春よ その街に 君だけの ドラマがある 残雪に輝く山に 背を向けて 終わりのない 旅路につけ ベルが鳴る 幕開け告げる 君の旅立ちに 乾杯!