浅めの夢じゃ誰にも 見つからないからって 朝目覚めた時にはひとりぼっちで 泣いた 昨日とおんなじだ また覚えてない 今日も 自分らしくいられるかなって 不安でついたため息に メロディーをつけたら 君がいいねって笑ってくれて 夜になる前に夢が見れた 気がしたんだ 夢みたい 変われない色の雫が この世界に音を立てた 滲めば 少しずつ 私の居場所に染まるから 雨雲を睨むよりも 透き通る君の瞳 他の色に混ざれずに 描いた 小さな命が 今 君を求めて きっと ここで 生きる意味に変わる 優しいだけじゃない 歌になりたかった 風のようにそよいで 自由に触れたかった そうやって過去形にしてばっかで 私 いつか 夢を見られなくなるんじゃないかっ て 嘯いて 本音を隠し 素通りした 夜もある だけど そんな月の影にも 君は歌を口ずさんでくれたから 私は今 光る ありがとう 変われない色の雫が この世界に音を立てた 滲めば 少しずつ 私の居場所に染まるから 雨雲を睨むよりも 透き通る君の瞳 他の色に混ざれずに 描いた 小さな命が 今 君を求めて きっと ここで 生きる意味に変わる ねえ 初めての詩を覚えてる? いつかはさよならしても 言葉は 歌声は 永遠になれるから 紅い気持ちを覚えてる 蒼い日々を覚えてる この耳が この口が 瞳が 生きてる 生きて 変われない色の雫が この世界に音を立てた 滲めば 少しずつ 私の居場所に染まるから 雨雲を睨むよりも 透き通る君の瞳 他の色に混ざれずに 描いた 小さな命が 今 君を求めて きっと ここで 生きる意味に変わる