「だって、 君が嬉しそうにするから」。 アーティスティックな言葉、 囁いてあげるわ。 最近、君には飽きられた。 知ってた。 こんな筈じゃなかったな? 全部、嘘ってことかな? 言葉の切り売りに飽き飽きしてた、 とこ。 終わりにしよ? 私達だから、離れられる。 消えて、消えて、消えて! 君が側に居るだけで、 ダメになってんの。 苦しんじゃうでしょう? 悲しい季節の中、君は私を、 遠ざける。 遠くても、良いよ。 勝手な君が好きだから、さよなら! 大人ぶるあなた。悪い子はどこだ? 愛情と傷に隠された意味をさ、 知った人がいるなら、 私のことかなあ? 止まることのない痛みは、 愛情の形。 愛しても、良いよ? もう遅いけど。 君はまだ涙が流せるほど純粋で。 壊してあげたくなるような風景! 苦しいなら、それが私の感じた、 苦しみ。 感じても、いいよ! 君がそれ、だろう? これが私の全てだよ。 またどこかで、会おう? どこでも、良いよ。 その瞳に映った青空が赤くなった。 てっきり最後まで君と一緒だと 思っていたんだ。