あらかじめ用意されていた文章を 読んでいるような あなたの言葉で満たされている あらかじめ用意されていた表情を 貼っているような あなたの笑顔で満たされている 私だから あらかじめ用意されていた 幸せみたいな何かで 私の心は満たされている あらかじめ用意されていた 幸せみたいな何かで 私の全ては満たされている はず 出逢えた奇跡も甘い嘘も 愛せなきゃただの呪いね 新しい朝を迎えたら私たちは元通り 重ねた手のひらは熱を帯びたまま 新しい朝を迎えても素知らぬ顔で 生きる 器用な私だから、だめだね だめだね あらかじめ用意されていた 幸せみたいな何かは 私の心をぐちゃぐちゃに混ぜた あらかじめ用意されていた 幸せみたいな何かは 私の全てを暴いてみせた 「可愛い」とか「好き」 とか私に伝えたその口で 何処かの誰かとくちづけを交わして あなたのこと ほんとは好きじゃないのかも そんな言い訳探し でもまだ愛している 新しい朝を迎えたら私たちは元通り あなたの声は耳に響いたまま 新しい朝を迎えてもぐるぐる 考えている 不埒な私だから、だめだね あらかじめ用意されていた結末を 知っていたみたいな あなたの言葉で絆されている 私だから、だめだね
