弱さを肯定する為の釈明を 探し始めたら こぼれる価値 無辜に聞くんだ 「道徳はどこ?」 少し錯誤 口々に言う「夢の中」 それはそうさ そんなこと考えてたら 頭がおかしくなりそうで 大丈夫 痛みなんて無いの 暗闇の出来事 怖くないよ 「全部嘘」 倫理の不在 不等号は口を閉じ 白痴な統合 繰り返し 倒錯的 美的な生体 それが生態 めいいっぱいのアペタイト 捨てれないで 何かの腹を 咲き裂く身体 幾つもの腕 幾つもの顔 被害者のname Refrain不良 胡乱的呼称 ぶら下るtake 憶えている? 産声あげた その瞬間と感覚を 鮮明に揺れる 風鈴音を鳴らす 許可証は貰った 見覚えもなく おはよう、コレクト・マーダー 正しい殺害はまだ? おはよう、コレクト・マーダー 正しい殺害はまだ。 偶像見えた融解寸前の 脳症が 次の祭りの場所を 探す 梅雨のほとり 夏の端緒 開かれていく 艶やかな 「森の中」 内臓だけ抜粋 住みやすく絆し 破水した母は 無賃の借家 肢体を残し 詩的な変体 土に帰れないの 足蹴に死体 遅咲きの生 半年の解 夏は数える カウントゼロへ 「生と死の美」 これらが全て 便宜上主義 幸福なメタファー 色付き眼鏡 外して芽生え 真夏のパーティ 着飾りすぎた ドレスコードは ナンセンスアスラ 水銀同様 サイエンス悪魔 多頭に多腕に 濁った冤罪 グラスの代替 蒙昧形骸 足蹴の死体と グロい納棺 腕を増やして 欲しいの感応 壊死の射影 似たファクター ピサの斜塔 増頭大体、四度 裂いた同胞 コレクト・マーダー 皆 破った腹から 連結患部に まだ声がする 何となくほら 悲鳴が聞こえる 開き直る 好色な世界 くるぶし掴む 執着を 輪郭がブレる 耳を澄ます 覚えている? 繋がりの性感 糢糊なはずの オーガニゼーション 神経を握る 息は荒ぐ 許可証は貰った 雪の降る頃 おはよう、コレクト・マーダー 正しい殺害はまだ。 おはよう、コレクト・マーダー 正しい殺害はまだ?