つながり

歌詞

たとえば君の泣きたい夜が 明けなくても 見上げた 空に月はあまりにもまぶしくて そんなことでも僕は少し救われた 気がするんだ きっとはるか遠い昔の人も同じ月を 見ていた 幾千の時を超えて生まれ死にゆく その中で君と手を取り合えた、 同じ月明かりの下で 君の口が開いたままで 少し間の抜けた寝顔 勝手に見られた携帯電話、 冷凍食品ばかりのお弁当 「なんでもない」 と言いながら不機嫌そうに黙り込む 仕草 わがままばかりの君だけど 君の全部が好きだ、大好きだ あの日君の昔の彼氏に嫉妬した、 だけど君を 形作るそのどれかひとつでも その人によって 形作られたのだとしたら僕は 感謝をしなくちゃいけないな それは君の両親、兄弟、親戚、 友達、誰に対しても同じことだ そして僕はというと君にとても 感謝しているよ 完璧な人なんていない、 だったら欠点まで愛せる人がいい その人は僕にとっては君だ、 だから君は僕にとって完璧な人だ あの日見上げた曇り空の流れと 無限に広がる星空を その真ん中には君がいて 愛のきらめきを知った ずっとずっと一緒にいたいよ、 いつも君の手を離さないでいるよ 君がいるから今の僕があるように、 ただ君と歳を取りたい 朝目が覚めたら君がいて、 夜眠る前には「おやすみ」と言って そんなありふれた毎日の繰り返しも 出会えた奇跡に支えられていて だけど君とのつながりを思うとき 「運命だ」 なんて言って 抱きしめてみたくもなるんだよ いつか 二人の間に子どもができたら、 そうやって愛せたらいいね、いいな