なにもない

歌詞

もう何も 思うことがない もう何も かける言葉がない もう何も つながらない もう何も もう何も 言葉がない…… 感じることもない…… 立ち上がる気力も…… 季節は変わって気づかれもせずに 許される者はいくらもない くるくると廻るこの島に産まれ 膿んでしまった己を産んで 他人を嘲る夕暮れと 己の揶揄だけは許せぬ夜 くるくると変わる 己 最早 太陽は死んだみたいに沈み 黄色い皮膚から白の息を吐き 冬でもないのに顔ごと隠した 季節は変わって気づかれもせずに 通路を失い「何処へもゆけない」 それならせめて 訴訟も考慮に証拠をつけて あなたであった お前を終わらせようか それとも失くしてしまった 黄色の顔を手紙にしたため 送りつけようか キャンとしてセルとして ちゃんとヤッてやろうか 立場のあるお前 お前のある立場 夢の中 何度も殺してとびおきて死んで 感じてきた思ってきた あったはずのすべて アタシの中のああでも もうどうでもいい 何もかもが終わってる 「何でも彼でも言ったら勝ちなら すべてが馬鹿馬鹿しい世界」 もう何も思うことがない 何もかも胡乱なままに 何もかも胡乱な 季節は変わって気づかれもせずに 許される者はいくらもない くるくると廻るこの島に産まれ 膿んでしまった自分も 6月の川を見つめながら 考えることを考えるのもやめて 一足先にドロリと消えます 神さまにお任せして 神さまにお任せして裁きは神さまに