消えたい消えたい消えたいと 嘆いていた君の声 消えない消えない消えないよ ずっと頭の奥で響く まだ残っている 見えない見えない見えない 光はない先は暗い 癒えない癒えない言えないって 傷は隠したままでいると 僕は知っている 街灯じゃ心まで照らせない 空は広すぎて届かない 今でもまだ覚えていますか それなら 今 高く星を背に飛び立ってみせるよ 空を見た君が笑えるように ずっと 褪せた翼でも 確かに見えるように その目が映した光でありたい 遥か彼方でも分かる様に 命を燃やしている 強いわけじゃない 涙だってまだ枯れていない ただ 何かに負けたくないだけ 君の涙が 迷子にならないように 宇宙を駆けるよ だから また同じ場所で会おう 未来が怖くて 眠れない夜もあるけど あの星から見れば僕ら 未来を生きている 物憂げな夜を裂き飛び 立ってみせるよ どこにいても君が 気付けるくらい光って 褪せた翼でも確かに見えるように その目が捉えた光が僕でありたい