時の渦に 入り込んで 抜け出せない 日々が 続く 繰り返す 永久の祈りを 掲げてても 胸を引き裂く現実が … 崩れ堕ちてゆく 波にさらわれ 未来を夢見て 帰る居場所を求めた 隙間が 埋まることもなく ただ互いに 確かめ合う 繰り返す 痛みの中に 刻み込んでゆくと決めた 夏空の日 崩れ堕ちてゆく 罪に紛れて 窓を開け放して 吹き抜ける風 背中を撫でるように 冷たくて 温かい 歪んだこの想いが 少しだけ 楽になれた 崩れ堕ちてゆく 傷跡を遺し 未来を夢見て 帰る居場所を求めた きっと 二人 遥かなる海へ 流されて 戻れない 闇を 抜け出せないまま そっと ただ 笑った 螺旋を … 描いて …