これで 最後にするからさ優しいキスしよう こんな好きになれる人を まだ世界は隠してたね聞いてないよ 記憶された好きな匂い 忘れるほど切なくて危険な匂い 触れた熱が何度も 口塞いだ夜 逆さまだらけであからさまな愛の 言葉にあたしは頷いた 何度も確かめあう瞳の裏で あの子を見てたね あなたの下向くまつげで 白も黒も暗いままで見抜けないよ もし曖昧なサヨナラをしたら あなたを困らせてしまえるの これで 最後にするから優しいキスしよう 気づかないままの あたしでいたかった こんな好きになれなきゃよかった 晴れた空の青さも側にいるのも 虚しいだけ 逆さまだらけであからさまな愛の 言葉にあたしは傷ついた 何度も確かめ合うけど これからはあなたじゃなかった