夜空の星に比べたら 僕はまだこんだけちっぽけだね 僕ら二人を繋ぐこの糸で 星と星を繋ぎ合わせてく 冬の夜空に輝く一等星 ベテルギウスそれは君ですか この星たちが降る日の夜に 君と僕で交わした口づけ 吐いた白い息で隠れないで 冷たい手で君の頬に触れる 赤らめた君愛おしくて この先も横で笑いたいね 冷たくなった君の手を握りながら 二人で見た星空 「あれがオリオン座だよ」って 自信満々に言ってた君のその横顔が 離れない 何年が経っても君の右手を離さない 必死に星の数を数えてた 「バカみたいね」と笑う君の その優しい笑顔が大好きなんだ 寒いねって肩寄せる君が愛おしくて 何が良くて誰が悪いとか そんなことどうでもよくて 冬の夜空に輝く一等星 ベテルギウスそれは君ですか この星たちが降る日の夜に 君と僕で交わした口づけ 吐いた白い息で隠れないで 冷たい手で君の頬に触れる 赤らめた君愛おしくて この先も横で笑いたいね 君とみた星の数が 僕らの記憶に刻まれていた。 僕はよそ見して君見て、 綺麗だねと呟いてそらして 吐息が混ざる夜中 吐いた息白くなっていた 君と過ごす時間が いつまでも続きゃいいなって 君の横にいるだけで 幸せなの。 他の誰かになんて とられたくないんだよ。 けどなんとなく 離れそうな手を握りしめた 僕は必死で もう会えないかも、 なんて言わないでよ。 冬の夜空に輝く一等星 ベテルギウスそれは君ですか この星たちが降る日の夜に 君と僕で交わした口づけ 吐いた白い息で隠れないで 冷たい手で君の頬に触れる 赤らめた君愛おしくて この先も横で笑いたいね