紅き魂魄のサーキット

歌詞

紅き血潮と混ざり合う汚泥が 自分面して積み上げた夢を侵す 犯した罪も受けるべき罰さえ 赦されたまま赦せなくて立ち尽くす 暗くて怖いと思い込んで 忘れた光をここで 今 取り戻したい 血と巡り目覚めた衝動 胸に抱えて さあ 解き放て！ 自分のあるがままを 堕天使の宿痾を丸ごと掻き 消すように もう迷わない それが君と僕を縛り付ける誓い 甘い記憶もかき乱す不正で 歪み晒して矯めた逃げ道を壊す 魂に似た不完全な影も 直されたまま直らなくて立ち止まる 寒くて苦しい水の底で 藻掻いて掴んだ糸は まだ切れそうにない この命交わした熱量 胸に刻んで ほら 思い出せ！ 自分の生きる意味を 道化師がおどけて見せた舞など 忘れて そうまっすぐに走れ！ そして掴め！ 君が望む未来 血と巡り目覚めた衝動 胸に抱えて さあ 解き放て！ 自分のあるがままを 堕天使の宿痾を丸ごと掻き 消すように もう迷わない それが君と僕を縛り付ける誓い