この海が光って見えた日を 思い出した 何を言えるだろう今なら、今さら。 強がって、傷ついて、 あの日だって、そうやって 飛び込んだ青い世界と僕。 怒って、泣いてもう どうしようも無いくらい痛い 未来描いても 意味なんて無いみたいだ この海に泳いでいた頃から 僕らも世界もずっと 青いままみたいだ。 未来は、嫌いだ。 期待は、痛いさ。 描いた、自分と 自分を… 背中の翼なら枷 空に夢を見ても駄目 期待しないしないしないままで 痛い痛い痛い痛いよなぜ? 彷徨う 回り続ける砂時計の中 また笑うには 綺麗な涙が足りないから。 君は言うんだ 叶うなら その罪で 愛を洗う前に ただ一つだけ 君の見ていた 未来が希望で ありますように。 ピカって光った日が 目の前で立ってた 嫌いじゃ無いんだよ 形もないような淡い希望 あの海が光って見えた日から 僕らも世界もずっと 青いから綺麗だ。 いつしか見える希望の 儚く散りゆくだけの日々に 虚しく咲いた あの空の奥に 見えた小さな道がただ光った 光って、沈んだ。 光って、迷った。 形ない嘘のおとぎ話 聞き飽きた、 なんて今なら言えたかな 戻らないあの微笑むキミに 受け取れない 濡れた手その波へ 分かってるよとうにだけど未だ 理解できないよ本当の意味 笑えないよね、 バカみたいだね、 砂に滲んだ零れた涙 怒って、泣いてもう どうしようも無いくらい痛い 未来描いても 意味なんて無いみたいだ この海に泳いでいた頃から 僕らも世界もずっと 青いままみたいだ。 いつだって光って見える ただ、君がいれば。