夜の影 目には見えない物を 掴んで頂戴 スキップして可愛い顔で 疑わないで 君の前にいる僕が 全てなの 分からないかもしれない けれど 月に触ってよ 憧れのあの子は どこにでもいるし 夜の精かもよ 次の駅まで 歩いてみようよ 今日も変わらないけど 僕らずっとここにいるから どこにいても 耳から鳴り止まない 幻聴の中 もどかしい嘘も 許せるさ あっというま 匂う風も変わってゆく あたしみたい って笑う声がする 月に触ってよ 憧れのあの子も 泣くことくらいある 夜のせいかもね 次の駅まで 歩いてみようよ いつかまたすれ違うときのこと 考える その手に触ったら 憧れのあの子が 「私じゃないよ」とか溢す 夜のせいだった 次の駅まで 走ってみようよ いつの日か願ってた頃を 思い出す