魂を 捧げるよ 無理矢理 手のひらに 握り込ませ バラバラに ならぬように 縛ろう 解けない 決して切れない 糸で 寂しげな 眼差しが 言葉を 置き去りに 語りかける 魂を 捧げるよ 小さな コンビニの 袋に詰めて 命をかけて 秤にかけて 掬いあげれば 祭りの金魚 願いをかけて 口にしかけて 飲み込んだらば 想いはいずこ ありふれた 愛の歌で 逆さまに 呪うよ 君を 蒼く 高く 空は 澄めども 赫く 深く 帷は 降りる 時は黄昏 紫の果て 燃え尽きたとて 離れぬままで 命をかけて 秤にかけて 掬いあげれば 祭りの金魚 願いをかけて 口にしかけて 飲み込んだらば 想いはいずこ ありふれた 愛の歌で そのままに 愛してるよ ありふれた 愛の歌で 逆さまに 呪うよ 君を