あえない時の長さが僕を覆う 忘れぬように君の声を表情を 冴えない語尾の馬鹿さが奥の方 掠れるように 義理を逸れろ少々今日 抱き締めるだけでも良いですと 我儘の贅沢の支度を始めとくよ また会う日まで 愛だの恋だの忘れとくよ 今だけだから淋しさ 気軽な合図って この間干したあの洗濯物 消え生く香りって愛おしいの 明っけない朝の若さは歳をとる 飽きれるように 日々を越えろ頂上へ まぁ生切れるだけで もういいですと 我儘の贅沢の思託を初め解くよ また逢う日まで また合う日まで また敢えるまで 哀だの故意だのは摩れ解くよ 今だけだから寂しさ 気借るな愛擦って このアイだ欲したあの選択ものう 消え逝く香りって愛おしいの 消えゆくから意図惜しいの?