目の上に光が差して諭された 君はもうここにいないこと 抜け殻が二つ転がった部屋 腕の中からさ 抜け落ちた何かを探していたら 涙も枯れ果てた 目の奥にはまだ見たかったドラマが 君が主演で僕は監督 なんてチープな曲あったな 明日もきっと僕は 君のいないこの部屋に一人きり 悲しみに暮れているだろう 全てがバカらしいな でも一番バカなのは僕か 胸いっぱい抱きしめて たくさんキスをすればよかった 君のしたいこと 見に行きたいもの わかっていたはずなのに 君はいない 僕の夢の中にいるのはもう 君じゃない 心の在処はどこだろう まだ腕の中に温もりを探すよ 悲しみと酒を混ぜ込んだ 僕は熱のあるゴミ袋さ 罪の意識が早く首を刈り取るのを 待っているだけの 臆病な役立たずが 胸いっぱい抱きしめて たくさんキスをすればよかった 君のしたいこと 見に行きたいもの わかっていたはずなのに 君はいない 僕の夢の中にいるのはもう 君じゃない 心の在処はどこだろう 息を吸う度まだ当たり前に生きてる 血反吐を吐くような辛さなんて 感じもせずにまだ生きてる どうか僕に罰を いつか終わりを迎えて君と また会えるその日まで 胸いっぱい抱きしめて たくさんキスをすればよかった 君のしたいこと 見に行きたいもの わかっていたはずなのに 君はいない 僕の夢の中にいるのはもう 君じゃない 心の在処はどこだろう