昨日できなかったことを 今日もできずに 終わらない夜を 誰の せいにした 夢を 寄せ付けないほどの美談は 残酷で 半端に咲く 才能は 毒だ でも 嗚呼 君だけは 僕のこと わかってくれる 気がしてた 嗚呼 年甲斐もなく 恥ずかしいけれど うたうよ 歌の中なら ほら あのね あのね そばにいて 今は何もない 僕が いつか いつか たどり着く 頂 には 君と 不確かな 自信なんて もう いらないや できないものは できなくて 構わない 夢に 背を向けた道でも 芽吹く 何かがある 雑多 に咲く 才能も 花だ でも 嗚呼 君だけは 僕のこと 愛してくれる 気がしてた 嗚呼 言葉にすると ボヤけそうだから うたうよ 歌の中なら ほら あのね あのね そばにいて 今は何もない 僕が いつか いつか たどり着く 頂 には 君と 月明かりに 影法師 「色をつけて」と せがむの 誰にも 真似のできない 僕らの色で 涙で 明日は 枯れない 今は 降り続けばいい 晴ればかりじゃ ドラマが足りないから 嗚呼 あのね あのね よく聞いて 僕を蝕む 横顔 胸が 胸が 痛むなら その台詞も 歌に変えよう あのね あのね そばにいて 今は何もない 僕が いつか いつか たどり着く 頂 には 君と 全て 全て 受け止めて 歪みながら 歩いてく 生きて 生きて 生き抜いて 今を うたうよ