優しいあなたが好きだった でも私だけじゃなかった 自惚れて傷だらけになって目も 当てられない 優しいあなたが憎かった 触れられない愛が痛かった 1人で立って歩けないなんて、 なりたくない 「1番」だなんて言わないで 「可愛いね」って言わないで 誰にでもプレゼントする 愛ならいらないわ いつの日かあなたを 綺麗に忘れられるその日まで 私はこの歌を歌いながら歩いてくわ あなたがいないと生きられなかった 私はもう 1人でどこにだって行けそう どこにだって飛んでけるのさ さよならの伝え方さえも 見つからなかった夜に 指先で 追いかけてたあなたはもういない 「これが最後」を繰り返し 「またね」と微笑むあなたには 私から「さよなら」を贈ります この恋を綺麗な 思い出のままにするために 私は後ろを振り返らずにいれるかな いつかあなたの思い出の中の私より 素敵な人になってみせるわ 「幸せ」って笑ってみせるわ 2人の笑顔が並んでたあの場所には 帰れない 最後くらい カッコつけられたらよかったなあ いつの日かあなたを 綺麗に忘れられるその日まで 私は少し苦しみながらも生きてくわ 誰かに誇れるような 物語のヒロインに まだなれそうにもないけれど いつかこんな歌もきっと 思い出さなくなるその日まで