煌めきに目が眩む 鮮烈な青が誘う あの日あの時の熱は 僕の心を奪った 繊細で鮮やかに 色付いた衝動に 逸る鼓動と呼吸 共鳴して無視できない あぁ、空の色なんて見たって 日常のモノクロの 一コマだったのに 何も映らない窓にヒビ入れて 期待と不安の色で塗り潰したい 忘れていた憧れと熱情 混ざり合って ありのままの僕を晒したい 心に映る世界 醜さも美しさも ナイフのように鋭く 僕を抉って嗤う 中途半端な日々が 馬鹿馬鹿しいなって笑える 五月蝿いくらいの青さが 僕を見つけてくれた ジュブナイル まとまらない感情を 白いシャツにぶち撒けた 焦燥のマーブルの海 苛立つくらい綺麗だ あぁ、どんな色にも 染まってやりたい 理想と現実の狭間を 塗り潰してしまおう 夢追う孤独に震えても 薄明をこの手で描くのさ 見せつけろ 呼吸が浅くなる 激情に身を委ねきって 逃げも隠れもしないで カラフルに瞬間を生きる 好きなこと捨てないで モノクロに毎日を見ないで 生きたい人生があるなら 五月蝿いくらいしがみつけ 青く 心臓に色をつける 誰に見えなくても譲れない 引き摺り込むような暗闇に 星々を散らばせ 煌めかせていいんだよ 涙が流れたら その色で自分を描いて 選んだ道でもがこうよ 恥も悪くないだろ 心に映る世界 醜さも美しさも ナイフのように鋭く 僕を抉って嗤う 中途半端な日々が 馬鹿馬鹿しいなって笑える 五月蝿いくらいの青さが ずっと見ていてくれた 僕を見つけてくれた