拝啓、僕らの光へ 鏡に映る顔覗き込んでは 泣きそうな瞳から逃げたくて 過ぎる月を重ねていた ねぇ、もしもあの星に手を伸ばして 追いかける勇気を持っていたら、な んて もういい来世に期待を、なんて 唱えそうな日々 終わらせてきたの 限りない大空を駆け抜ける夢の星に 恋焦がれた僕らは 真っ暗な夜の中を走り出した 置き去りに出来ない心抱いて 努力しても上手くいかなくて それでも強く繋ぐ想いを 誰かが希望と呼んだから 前を向き続けている ねぇ、もしもあの星が幻で 蜃気楼のように消えてしまったとし ても 大丈夫 辿る道が星座になるよ 止まらない熱情に溢れ出す夢の欠片 追い風に導かれ 足跡の無い朝を迎え交わす言葉 不確かな一歩も信じたい、だって、 羨望と魂が絡み合うこの道を 何処までいけるだろう まだわからない それでも もっと諦めるより何度だって挑んで いく 軌跡を示したいから きっと同じ場所で声合わせ叫んだら 絆は光って 奇跡になるよ 呼吸が燃えるような予感が世界を変 えて 愛が目を覚ますんだ 手探りだって僕ら突き進めるだろう 煌めきを目指して ほら 今、大空を駆け抜ける夢の星に 恋焦がれた僕らは まだ見えない未来に向かって走り出 した 大切にしたい心抱いて