オマエをギュッと抱きしめた all night long 思い出 ふっとよみがえる all night long 海に舞い落ちる花火のように 想いは儚い 声に振り返る オレの横にオマエはもういない 海に舞い落ちる花火のように 想いは儚い 声に振り返る オレの横にオマエはもういない ホントは気づいてた… これがきっと最後の夜 交わす言葉も少なくなって 夏の音だけが響き渡る 咲いては散る花火達を ただ二人眺めながら 今 何考えてる? 何思ってる? あの頃は ただ嬉しそうに 「キレイだね」って言ってたオマエ が 寂しそうに震える声で 「なんか儚いね…」って笑った もう戻ることはないんだな … 涙は隠して笑顔でサヨナラしたかっ たのに 頬を伝う一雫 恋が終わる 人知れず… いつだって「好き」… その言葉だけであんなにも幸せにな れた この海に咲く花火 二人で見ることはなくなった 夜明けには思い出に変わる オマエをギュッと抱きしめた all night long 海に舞い落ちる花火のように 想いは儚い 思い出 ふっとよみがえる all night long 声に振り返る オレの横にオマエはもういない 『“またね”って言えない別れの時 はなんて言ったらいいのかな』 そう言って黙ったままのオマエに オレは何も言えずに 遅すぎた言葉ばかりが浮かんでは 消えていく 終わり間近の花火みたいに いつしか理由ばかりを探して 素直に気持ちも言わなくなっていた んだな あぁ今更思い出したよ 会いたくなるのに理由なんてないん だと いつだって「好き」… その言葉だけであんなにも幸せにな れた この海に咲く花火 最後の一つが打ち上がって この恋も思い出に変わる 「オマエが好き」… その言葉だけで あんなにも幸せに笑ってくれた この海に咲く花火 響く音に重ねるように もう一度だけ最後の「I love you」 いつだって「好き」… その言葉だけであんなにも幸せにな れた この海に咲く花火 二人で見ることはなくなった 夜明けには思い出に変わる オマエをギュッと抱きしめた all night long 海に舞い落ちる花火のように 想いは儚い 思い出 ふっとよみがえる all night long 声に振り返る オレの横にオマエはもういない