遠くない日に訪れる たいせつにしてた 無垢の終わり 憧れてた未来たちは ゲンジツの中に 溶けて消えていった 明日になったら 隣の君は死んで 新しい君が目の前で微笑む 何千と繰り返し いつか僕らは この世界が望むままに染められる そうでしょ…? いま、ゼロになって 最初がやってくればいいのに 喧噪の中で君がまた囁いた 穢れだって 悲しみだって 食べるセカイじゃ 純粋なままの僕たちでいられない 汚染された教育者が たいせつにしてたものを奪う 熟してないこの心を 握りつぶして 空に撒いて捨てた 「今まで言えなかった 大人になるのが怖いって 十年後の僕はきっと 僕じゃない"誰か"なんだ」 未来の存在を 今の僕らが 愛せるのか 嫌がるのか わからない それなら… いっそ、ゼロになって 終わってしまえ 侵食された僕たちを見たくないから 君もきっと 大人になって "君"を忘れる ゼロになって 最初がやってくればいいのに 喧噪の中で君がまた囁いた 穢れだって 悲しみだって 食べるセカイじゃ 純粋なままの僕たちでいられない 「わかってるんだ それでも進むしかないって」 喧噪の中を僕たちは駆け抜けた 「一緒に信じよう 変わらない心があるはずだって」 純粋なままの僕たちでいたいから