星降る夜の凍えた身体 そのときが来るのを 待ちわびているけれど ここからは見えるはずの無い景色が 雫のよう・・ 雫のように 闇を照らす 月明かりの雪景色 何を想う 押し寄せる波の中で 瞳に映るモノのなかに あの人の姿が無い 星降る夜の凍えた身体 そのときが来るのを待ち 望んでいるけれど ここからも見える空の色 雫のよう・・ 雫のよう 頬を伝う 降り続く雪の精が 足跡にも 隙間なく積もりながら 目が眩むほどの輝きに 白い残像が残る 星降る夜の凍えた身体 そのときが来るのを 待ちわびているけれど 抱き寄せたぬくもりが欲しい ぬくもりを・・ そのときを
