のめり込んだ先は独りだった 壊れそうなまま歌詞を書いた 俺の感情を乗せた声は 知らない間に愛されていた 何倍にもなって返ってくる こんな俺だって役に立てる 救われてたのは 俺の方だ 返さないといけない 愛してくれた分 もう独りじゃないし 逃げ道を閉ざした 退屈はできない 何度揺らいでも 日々重くなる この体には一体何人分の想いが? 棘を纏ったような優しい言葉 胸が熱くなり怖くなるただ まだ自分でも認めてないのにさ (どうしてなの) 届いたその想いは お守りになれば重りにもなる からどう受け取っていいか 分からないんだ (そんな自分が嫌いだ) 止まらずここまで来た 普通じゃ見れない景色も見た どれも俺だけの力ではないだろう 大きな夢を語って来た 付いて来てくれる人がいた きっとこの先も支えられるのは… 返さないといけない 愛してくれた分 もう独りじゃないし 逃げ道を閉ざした 退屈はできない 何度揺らいでも 日々重くなる この体には一体何人分の想いが? 愛されたんだ ようやく愛されたんだよ 俺の声が届く 返さないといけない 何度転んでも 歌い続けるこの体には あと何人分の想いが…