眠らない街の上の 星は誰かが盗んで 売り飛ばした一つも残さず 人は笑い 夢も拐い ひとりは嫌い 夜は長い お月様も笑い堪えている 隣街で流行りの アイスを食べに行こうよ 全部終わってから行こうよ だからね そんなね 顔しないでね ねえ 全てがきっとうまくいくから あゝ神様とか どうやら僕にだけ見えない 眠り方も忘れた あゝなぜかいつの間にか 人は笑い 夢も拐い ひとりは嫌い 夜は長い お月様も笑い堪えている いつか願い 君と深い 夜を溶かし お月様も膝を抱えてる 隣街に移ろう 馬鹿でかい犬でも飼って 僕もついでに叱って だからね そんなね 顔しないでね ねえ 全てが終われば 終われば