丘の上の小さなチャペルに続く道 通りすがりに見かけた少年 青い空をわたる風のように 澄んだ瞳をしてた 振り返る私の心が少し揺れた あの少女の頃の日が戻ったように あの少女の頃の日が戻ったように 礼拝堂のステンドグラスに 光和らぐ 心の安らぎをチャペルに求めて オモチャを転がす子どものように 素直な私になれた 出来ることなら風のような 少年にもう一度 私は夢見続ける雲の影のように 私は夢見続ける雲の影のように 夜が過ぎ朝が来て 一日が生まれ変わる 今日こそ私の想いがかないそうで お気に入りのリボンに願いを込めて あの子の元へ届けましょう いつものあの道に一人たたずんで 私は待っている 私を変えていく少年のことを 私を変えていく少年のことを 丘の上の小さなチャペルに続く道 大切に持ってきた贈り物 私の心も知らず あの少年はやって来ない かすかな想いを私に残して