時が経てば経つほどに 早いもんだねと 声をこぼした ただ一つ 自分の中で 燃える 儚き いのち 時の 残酷さに 僕は気付いた 生まれてつけられた足かせと共に なにを 追いかけることができるだろうか そんなことが ふと 目を覚ました 気まぐれな 神様が来て 与えられたさだめに たちむかう 君に幸あれ きっと かなう 日が くると 過去はもう 明日より多く 幼き日々の面影を残して せわしなく あぁ せわしなく 燃えてゆけ このいのち 君の なまめかしさに ぼくはゆらいだ 何も かなうものはないと 分かってた 変えることのできぬ 運命を恨んだ そんなことを ふと 思い出した 気まぐれな あなたが来て 神様のかわりに 明日を照らす ひかりになれ きっと そんな 日が くると