静かな真夜中が想い出を運ぶ あの日から 長い夢を みてるみたいだ 今でもいつもの席にあなたが居て 変わらない毎日が続くと思ってた ざわめく街で振り返る やわらかな あなたの 声が聞こえた気がして どうして ここに あなたが いないんだろう 高く晴れすぎた空 痛いほどに綺麗 季節とともに降り積もる愛しさ あなたへの想いが溢れ出す あなたがいない世界 他愛もない会話も 約束も 仕草も 今もずっと覚えている どうか 夢だと言って こんなにまでも早く 私の世界から あなたを見失うなんて 会いたい ただ会いたい 話したいことがまだ たくさんあるんだよ 多分あなたは笑うかな あなたがいない世界 一緒に観た景色も その声も 笑顔も 何ひとつ色褪せないまま 想い出を抱きしめて 歩いていくから またいつか出逢う日まで 空の彼方 笑っていて