「時」 金なり 俺待てない 他人に借りる汚ねぇ金で 「時」 買わない 飛び立てない 追いかけたい 声が出ない 音浴びたい まだ飛べない お前聴こえない 俺は聴こえる 物に心ついたあの時からずっと 凍える 普通の人よりも足んない分 苦痛込めたONE MIC 施設の 躾は「倍殴る」が「I LOVE YOU」 同じ話ばかり魂騙し騙し ナシをナシと言えば ラクになれたのに 足を縛る錆びた CHAINは医者がくれたPAIN 今になって俺はこれにしがみついて 望む「生」 翼もがれ地を這う鳥 空 見上げて死を待つのみ 折れた羽で 踠きながら詩を書くのみ 今まで通りとはいかねぇ 今聞かせて永遠に咲け 息巻いて 意地張っても あまりにも短くて 俺には 俺しか聞けない音が昔から 耳奥鳴っている 音がデカくなるに連れて鼓動が 高まり苦しくなっていく 蜘蛛が糸を吐くみたく言葉紡ぎ 出してまた抗っている 言うこと無くした時 役目が終わると頭では解っている 俺には 俺しか聞けない音が昔から 耳奥鳴っている 音がデカくなるに連れて鼓動が 高まり苦しくなっていく 蜘蛛が糸を吐くみたく言葉紡ぎ 出してまた抗っている 言うこと無くした時 役目が終わると頭では解っている