朝露が緑の歌をうたっていても 花虹が声の線描いていたとしても ねえ、 鎖に繋がれたままの舟に乗れば じれったい歪なマーチ いつまでここで燻るの 舵を切るならば今よ 走り出せない鎖でも 断ち切る (賭けね 賭けね 賭けね 賭けね 滴らず足らず) 私は生まれているわ 帆が上がりきるその先のヒカリヘ (賭けね 賭けね 賭けね 賭けね まどろこし残し) そよ風が畳を殴りつける様な夜 絶望に戸惑う幼き日々の少女 ねえ、ため息ばっかり心に滲む どうかしてた じれったい命のマーチ いつまでここでヒリつくの 駆け抜けるならば今よ 恐ろしく怖いけれども行かなきゃ (賭けね 賭けね 賭けね 賭けね 滴らず足らず) 私は 生まれているわ 帆が上がりきるその先のヒカリヘ (賭けね 賭けね 賭けね 賭けね まどろこし残し) 漂うだけ 乾きはないの 憂いもないの 戯れてるだけ ここから出して ここから出して ここまで出して ここまで出して 舵を切るならば今よ 走り出せない鎖でも断ち切る (賭けね 賭けね 賭けね 賭けね 滴らず足らず) 私は生まれているわ 帆が上がりきるその先のヒカリヘ (賭けね 賭けね 毎日 毎日 まどろこし残し) 毎日 毎日 毎日 毎日 手間暇かけたやない 毎日 毎日 毎日 毎日 手間暇かけたやない 毎日 毎日 毎日 毎日 手間暇かけたやない 毎日 毎日 毎日 毎日 手間暇かけたやない