マフラーを巻き直す 癖がついた 冷たい空気が 頬を刺すから 駅からの帰り道 少し遠回り 並んでる光を ひとりで見てた 「寒いね」って送ったら 返ってくるかな なんてね ポケットで握りしめたままの 画面は暗い はしゃいでる人たちを 追い越して 急ぎ足になるのは このままじゃ 泣きそうだからとか そんなんじゃない 特別が苦手になったのは いつからだろう あなたのせいかな わからないけど 白い息が 頼りなく空に消えてく ああ 今年ももう終わるんだね 自販機で買った 紅茶の熱が すぐ冷めていくみたいに 時間って流れていくんだね 私を置いて 特別が苦手になったのは わかってる あなたのせいだよ 馬鹿みたいだね 部屋の窓に 映る自分と目が合って ああ 今年ももう終わるんだね 白い息 ひとり
