水芭蕉を風が揺らし思い出だけ残してく 帰り道の夕焼け空 長く伸びたそれぞれの影 精一杯 この手を離さずに 溢れ出す笑顔と涙 懐かしきあの日々は 胸の中 生き続けてる 移り変わる景色の中 また会えると信じてた 時の風はただ無情に命さえもさらってく夢 流星が夜空を駆け抜けて 消えてゆく線香花火 輝いたあの日々を 抱いたまま何処へゆくだろう 未来を追いかけて手を伸ばす でも届かずに 呼んでも呼んでも会えなくて 遠くなってゆく 流星が夜空を駆け抜けて 消えてゆく線香花火 輝いたあの日々を 抱いたまま何処へゆくだろう この手を離さずに 溢れ出す笑顔と涙 懐かしきあの日々は 胸の中 生き続けてる