一夜他人夜にひとみ頃 君よ どうか 愛 攫って 記憶の花が 月下に はらはらと 麗しく 刹那く 儚く散る 生命の歌 奏でだす 狂おしく 果てなく 「それも憂き世の調べ」と 恋文ひとつ 青き哀しみ 抱き寄せ 染め変えて欲しい 赤く紅い 薔薇色に やがて枯れゆく 運命-saga-だと知っても 愛が為 咲き誇るわ いたづらに 移りゆく 風月のまにまに 嗚呼 生きてこその 微笑みと涙... くれたのは 君でした 生まれ変わっても「君以外は見えない」 此処で待ってる 森羅万象 孤独な壊れもの 朽ちてゆく 等しく 空へ還る 美学のなか 瞬いて 馨しく 溶けてく 故に「永遠の戯れ」は 詠み人知らず 赤き熱情 靡かせ 穢されてみたい 青く蒼い 瑠璃色に 出逢い それこそ 別離と知っても 物語 紡ぎたいわ 是が非でも 何光年 生命の連鎖 超え 嗚呼 硝子細工の 心と夜空 薬指でなぞれば 君とひとつに 成れるでしょうか "Love the Life I Live without you... Forever more" 迷い続けた 数え切れぬ夜が "Love the Life I Live without you... Forever more" 真実(こたえ)に代わるとしたならば いつしか 過去へ 手紙を綴って 全てへ ただ「有難う」を 赤く青く 紫に た・そ・が・れ... やがて枯れゆく 運命-saga-だと知っても 愛が為 咲き誇りましょう いたづらに 移りゆく 時世の花となれ 嗚呼 生きてこその輝く涙... くれたのは 君でした 生まれ変わっても「君以外は見えない」 此処で待ってる 一夜他人夜にひとみ頃 君よ どうか 愛 攫って