今日も眠る時間を割いてる、 一人の夜を逃れる為に 一人も二人も変わらない、 片手で片付く色欲 寂しさ+情緒=繋ぐ指 「誰でもいい」と言い訳 貴方が心から消えた途端 殺伐としたシングルベッドで喪失感 不要らないものだと思っていた 忘れられるものだと思ってた アヤトリの様に絡み合ってた、 だけど指を外した 他人が羨ましく思えた、 強引なのも嫌いじゃなかった 被害者ぶっては見たけれど、 痛い自分を壁が笑う 貴方が心から消えた途端 殺伐としたシングルベッドで 「人を信じすぎる貴方の癖」が、 深く突き刺さった 不要らないものだと思っていた 忘れられるものだと思ってた アヤトリの様に絡み合ってた、二人 「恋人ごっこ」と不幸論、 聞けない言葉と独り言 「誰でもいい」と言いながら 私を抱きしめるの 何も知らない顔の上、 甘え上手は蜜の味 嫌いな訳じゃないけれど 一縷の切なさを味わうよ