僕が君に贈りたい最後のバラードを 答えの言えない深い霧の中 紡いだ時間は 確かに手の中にあるのに 誰もが避けては通れない 道の終わりなんて見たくなくて だけどいずれ訪れる せめて「サヨナラ。」を 告げる日が来てやがて明日を奪うのなら 色褪せない嘘をつこう「後悔はない。」と 崩れ去った夢の中で 耳を塞いで口にした声は届かないまま いつか全てが終わるなら 君は何を望むのかな それは誰かの幸せか それとも不幸か 溢れ返る無意味さえも なんだか綺麗に思えた だってこれが人間なんでしょう 本当は気づいてた 始まりの時から いつかきっと終わるんだって 消えない音描いていたんだね 「サヨナラ。」を 告げる日が来て明日を黒く塗りつぶした 色褪せない嘘をつこう「後悔はない。」と 崩れ去った夢の中で 耳を塞いで口にした声は届かないまま いつか全てが終わるなら 僕なら何を望むかな それは誰かの幸せか それとも不幸か 溢れ返る無意味さえも なんだか綺麗に思えた 結局それが人間なんだ これは宛名さえ持たない最後のバラード