ぎらぎらした街を抜け さっさと家に帰ろう 思わぬ工事渋滞で 赤いランプを眺めりゃ また考え過ぎのムシが じわりじわりと湧いてきて 僕は僕自身に 一日分の 言い訳を始める たちの悪いくせだね このまま車ごと 君の家につっこもうか なんてことまで浮かんでくる 今日はいまいち 思いやりに 欠ける日だったとか 人の気もしらないで 『おまえは変わった』なんて 簡単に言うやつの うさん臭い顔だとか 空っぽの冷蔵庫開けて いろいろ思い出してると 都会の暮らしは やけに喉が乾いてしまう 今あいたい すぐあいたい 砂漠の真ん中で ねむりたい もうねむりたい 全部凍らせたまま 流れよう 流されよう この波に揺らされ ゼロがいい ゼロになろう もう一回 どうすりゃいいの ヘンになりそう ネオンで空が曇ってる夜は 何をどこまで信じればいいか 君が僕に教えてよ 今あいたい すぐあいたい 砂漠の真ん中で ねむりたい もうねむりたい 全部凍らせたまま 流れよう 流されよう この波に揺らされ ゼロがいい ゼロになろう もう一回 今あいたい すぐあいたい 砂漠の真ん中で ねむりたい もうねむりたい 全部凍らせたまま 流れよう 流されよう この波に揺らされ ゼロがいい ゼロになろう もうまっしろ